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2019-04-10

Social🐊わにえいご Apr. 2019

4月、春の宵の Socialわにえいご

パートナーシップについて♡でした。


今回は
サンフランシスコ在住のみちさんが
国際結婚ならではの 「愛の伝え方」をシェアしてくださいました。参加者一同「ほお〜!そうすればいいのか〜!」と 明るい光を見たような気持ちになった場面も💛


みなさんで 観た動画は
•Falling in love is the easy part / Mandy Len Catron / TEDxChapumanU
•36 Questions That Lead to Love (Again)


それから グループに分かれて、“36の質問”の中から 何問かをお互いに問い合いました。
もっと知り合いたいと思っている人とも すでに知ってると思い込んでいる人とも、
この36の質問、きっとイイ!と 私個人的にも感じました。
私も誰かと一緒に 実験してみたい😊






さて 今回は 3人もの方がイベント後の感想を寄せてくださいました!😍(感謝〜❣️❤️



⭕️
まずはMさんから⭕️
今日は、ありがとうございましたーーー😊💕
初参加させてもらったまさよです(^^)
今日ははじめての初参加でしたがとっても刺激的でした‼️
ゲストスピーカーのお話がとっても素敵で、たまたま、ペアでしつもんも答え会うことが出来て、また素敵な一面お聞き出来て幸せオーラをたくさんキャッチしてました。笑笑
英語で話すのなんだかとっても緊張しちゃいましたが、素敵にフォローいれてくださるので、凄いなーと思って惚れ惚れして聞いていました(^^)!!
また素敵なしつもんも知ることが出来たので、周りの人と答えてみようと思います〜
環境問題を英語で学ぶのもとても興味があるのでまたぜひ参加したいです!!
よろしくお願いします💕
ーーーーーー
⭕️もう1人のMさんから⭕️
昨日は
念願のわにえいご、参加させて頂き
ありがとうございました😊
また、次回も是非参加したいです
⭐️ドキドキしながら
初めて参加した わに英語クラス。
美味しいご飯を囲みながら
とっても和やかな雰囲気で
楽しい時間でした。
毎回テーマが幅広く
英語だけではなく、いろんな事が
学べる素敵な場だなぁと思いました。
エコ先生も参加されていた方も
みんな優しくて素敵で
もっと早い回から参加しておけば
良かったなぁと思いました。
次回が今から楽しみです!
ーーーーーー
⭕️そして ゲストスピーカーのみちさん⭕️
今回初めてわにえいごにゲストスピーカーとして参加しました。
この日のテーマはズバリ「パートナーシップ」。アメリカ人の夫とのパートナーシップを築く上で、実際私が何から始めていったのかについて話しました。
その後に「36の質問」というTED TALK のビデオを観て、3つのグループに分かれて実際にいくつかの質問に答えながらディスカッションをしました。
ゲストスピーカーということで、少し緊張していたのですが、実際に参加すると、自分自身が自然にグループに打ち解けていったことに驚きました。スペースわにの空気感、主催者のNun さんと理恵子さんの「Everything is okay 」って感じ、持ち寄りの食事を回して食べながらの自己紹介タイムなどがいい感じにリンクしていたのだと思います。
小さなグループに分かれてのディスカッションの時には、友達と話しているような感覚でシェアしていました。興味深いトピックで、驚きや発見があり楽しかったです。
ビデオには字幕が付いていて、翻訳されたプリントも用意されていましたし、分からないことがあれば、理恵子さんがサッと意味やフレーズを教えてくれるので、ひとり取り残されたような気分になる不安が無く(^-^)、初級レベルの方でも安心して英語に触れることができる機会だと思います。
楽しかったので、また参加したいと思います。
ーーーーーー


Socialわにえいご に参加して下さる方々に恵まれて 支えてもらってることに
改めて感謝が湧きます。
来月の Socialわにえいご
は 5月17日を予定しています。
お会いできるのを楽しみにしています☆



2019-03-28

4月のSocialわにえいごは・・・

4月5日 Socialわにえいご (神戸元町Spaceわに)
のトピックは・・・


会の終わりに次のテーマ何にする?みたいなことになるのですが、


環境問題、環境問題、と続いたので、
ゆるっとやろうということになり、


👫人は短時間で親しくなれるの?
👬関係を長続きさせるコツってあるの?
👭分かり合うってどうやったらいいの?




みたいなことを、
遊びゴコロをもって話合ってみたいなあ~と
いろいろ準備しておりますよ♪


最速で友達になる方法とか
見知らぬふたりが恋に落ちる方法とかあるみたい!
(Wow! 💓 I 💨need it!)


しかも、今回もゲストスピーカーをサンフランシスコからお迎えします☆





















国際結婚されたゲストの方から
夫婦関係をラブラブに保つ方法♡が聞けるかも!


ご参加お待ちしています♪
お申込みは ↓
https://www.facebook.com/events/2387818961441652/
4月5日 夜7時から 神戸元町Spaceわに
 です。





2019-03-10

Social🐊わにえいご  Mar. 2019

金曜日へお引越し記念のSocial わにえいごは、とても有意義な回になりました!

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ゲストスピーカーの クミコさん フィリップさん、
熱心なレクチャーをありがとうございました!
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カナダ🇨🇦バンクーバーでは 市内はゴミの共通認識が浸透しているのが
フィリップさんのお話でよくわかりました。






What happens to my recycling?




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生ゴミだけを入れるバケツも用意されていて、スカンクやブラックベアが 生ゴミ目当てに寄ってくるっていうお話も。
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地域の人々がどうしてそんなに ゴミのルールを受け入れて すんなりと従って行動できるのか?
フィリップさんに質問したところ、
理由ははっきりとわからないけれど、
子供の頃から ゴミの捨て方や環境問題に関する授業もあるし、

自分たちにも責任があるという意識 社会的にも割と浸透しているからではないか?
なぜなら 日本に比べると 家も庭も大きく、車の使用もCO2も食料の消費も多いから、と。

.




また 私達のグループは、
フィリップさんからの質問に ハッとさせられました。
.
日本の文化では 贈り物を 非常に美しくラッピングするようだけど、
それはなぜなんだろう?
うーん。 きれいにラッピングされたものをもらうと 自分が大切にされているように感じられるし、
日本は 格好いいものに人気があるのでそのほうが利益が上がるからでは?と答えたのですが、まだ理由があるような気がしています。みなさんは どう感じますか?
スーパーで買い物すれば、何重にもパックされ、またそれをナイロン袋に入れ、またそれをレジ袋に入れる。。。
美しくラッピングされた品物には手渡し用の新しい袋を付けてもらう。
日本では 簡易包装と言いながら まだまだ過剰に包装されがちな社会になってますよね。
衛生的な観点からなのか?
だとしたら どうやったら衛生管理と簡易包装を両立させられるんだろう?
.
また
クミコさんがシェアしてくださったこのサイト
https://lessplasticlife.com/take-ac…/cleaning/newspaper-bag/


をみると、

キッチンと海が繋がっている、という意識が 自分にも欠けているな、という気づきももらいました。

アクリルたわし、ゲキ落ちくんのようなメラニンスポンジ、ソフトな肌触りのマイクロファイバー、
これらを水を介して使うことで、分解されないマイクロプラスチックを 自分のキッチンから垂れ流している!😱
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Are Microplastics in Our Water Becoming a Macroproblem? | National Geographic
https://www.youtube.com/watch?v=ZHCgA-n5wRw&feature=youtu.be


.
最後に 新聞紙で生ゴミバッグの作り方を クミコさんに実際に教えて頂きました。
自宅に帰って 早速 10個くらい作りました 〜
生ゴミをポリ袋に入れて それをレジ袋に入れて それを大きなゴミ袋に入れる。。。という プラスチック三層包み から脱することにつなげていきたいです。
.
日本語解禁の時間では、
過剰包装に対して NOと言えるか?
NOと言い易い世の中にどうしたらなるか?

みたいな話でも盛り上がりました。
.
クミコさんと フィリップさんの
熱のこもった 地球愛に満ちたレクチャーに刺激を受けて、
貴重な時間を過ごすことができて
感謝です〜💕
.
次回のSocial わにえいごは
4月5日 金曜日を予定してます☆



2019-02-28

3月のSocial🐊わにえいご スペシャルゲストをCanadaからお迎えします!~♪


Social🐊わにえいご 3月8日 は 

Canada在住のご夫婦をお迎えして 
Socialわにえいごで 特別レクチャーをしていただきます!\(^o^)/

トピックは、ひきつづき、プラスチックごみについて。


カナダで人々が感じているごみ問題ってどんな感じなんだろう?
リサイクルって日常的なのかな?
カナダの行政やお店や企業は、どう取り組んでいるんだろう?
日本とどんな温度差があるんだろう?
わたしたちが今ココでできることってなんだろう?

みなさんからのQ&Aも、もちろんウエルカムです♬
英語でどんどん質問しましょう~◎



たくさんの人に参加していただき、一緒に考えられたら嬉しいです。
場を共有して、おなじことを見つめる瞬間を共有することって、きっと大事なことだと思うのです。

だって、海も空もつながっているのだから。


お申込み、詳細は こちらから↓。
https://www.facebook.com/events/2309299052425425/





2018-06-26

イギリス・ケンブリッジへの旅!


イギリスのケンブリッジへ行ってきました!
友人のJaneがCambridgeに住んでいて、彼女の家に滞在させてもらいました。



私たちはLINEで 毎週、顔を見ながらおしゃべりをしているのだけど、
彼女の背景にいつも映る素敵な緑のお庭や鳥の声に
いいなぁ~(´ω`*) 行きたいなあ~(´ω`*) っと しょっちゅう私がつぶやくものだから、
いつ来る?いつ行こう?のやりとりを約一年したのちの、今回の旅でした。😝




Cambridgeは、
ほんとうに!ほんとうに! 美しい街でした!
わたしの好きなものがいっぱい詰まった街でした!


暮らしと文化と自然の調和を大切にしているように、わたしには感じられました。
そうやって、文化的財産と自然を保存していくことが 
そこに住む人たちのあたりまえであり、大前提であるかのように、
私には感じられました。




その昔、新入社員研修を共に過ごしたAyaちゃんとも
10年?20年?ぶりにLondonで再会できました♪(エリザベス女王の公式誕生日の日!)



また、訪問前に、民間の環境活動に参加したい、
何かボランティア活動をさせてほしい、
という依頼もJaneにしていました。

そして、願い叶って、
Janeのお友達が所属する団体、



英国ナショナルトラストのボランティア活動に参加することができました!
Thank you so much! Jane and Alison!



日本に帰国したら、英国ナショナルトラスト https://www.nationaltrust.org.uk/について周りの人にお話しておくね、
と、今回お世話をしてくださったAlisonにも宣言したので、

7月4日の🐊わにえいご
で、少しお話させてもらおうと思っています。☺


Alisonともお話した中で、イギリスは今、プラスティックの容器や製品について、
非常に関心が高くなっているそうです。


イギリスは、世界にさきがけて、マイクロビーズの使用を禁止しました。https://sustainablejapan.jp/2018/04/21/commonwealth-clean-oceans-alliance/31623

また、今年9月からプラスチック製ストローを段階的に廃止し、紙製ストローに切り替えるとのこと。
https://sustainablejapan.jp/2018/06/16/mcdonald-uk-plastic/32663



日本はどうだ?

ですよね。。。

”Mottainai" 「もったいない精神」は日本発祥です。
sustainableなものを推奨し、循環型社会を創ろうとする精神は、
私たちの中にも宿っているはず。

他の国の良い取り組みを 
それぞれの国がお互いに情報交換して


空が続いていること

海がつながっていること

風を共有していること


一人ひとりが それを本当に認識できたら、

行動が変わり 地球に恩返しできるなあと思ったのでした。
そのために、言葉って たくさんの役割を担えるのですね。


それにしても

ここに書ききれないことを、たくさん体験したので(珍道中だったのですー!(笑))
レッスンの中でも、たくさん質問(英語で)してくださいね!









2017-06-13

Letter from San Francisco !


 
西宮夙川で 英語コミュニケーションの個人レッスンを提供しはじめてから、10年。
生徒さんの中には、海外赴任や留学へと挑戦する方も、もちろんいらっしゃいます。
(そして、直前には、スパルタ風スパイスをフリフリ~(^^♪ 笑))

先日、サンフランシスコに語学留学している、Kさんより、
お葉書一枚、お手紙二枚、同時にいただきました♡ 

LINEでもやりとりはしたんですが、
やはり手書きのお葉書やお手紙は いいですね~

葉書に書ききれなかった思いの続きは、手紙にしたためてくださいました。
ご本人の承諾を得て、少し内容をご紹介しますね。



慣れることに必死の一週間が過ぎたあたりから、
お便りは始まります。


韓国、ブラジル、メキシコ、スイス、パリ、サウジアラビア、タイ・・・など多国籍なクラスメイトと、

「英語になっていない英語で話し、なんとか気持ちがあればどうにかなるもんだなあ♬と」
 
感じたそうです。

でも一方で、
 
「やっぱりちゃんとしよう!とか、間違っていないかな?とか、自信ないなとか、守りに入っていました。」

とも。

フォニックスの表がどの教室にも貼ってあって、
嬉しくて撮ったという写真を送ってくださいました。

「先生に質問したら、説明がフォニックスと同じだったので、すごく分かりやすく、フォニックス!!すごい!!と一人で感動し」 
 たそうです。

「こっちにきて、色んな発見の連続です。義務教育に感謝だったり、教育を受けるのは当たり前でなく貴重なことだったんですね。クラスには50代で英語を学びに来てる人もいます。」


「自分がどれだけ日本を知っているか。正直、知っているつもりで知らないことも多いことに気づきました。」


「この一週間で、ふと、私は何のためにここに居るのだろう?仕事を辞めてまでナゼいるのかと考えることがありました。しかし、これも、今までの先生とのレッスンや会話の中で 自分なりの言葉で言うことが出来ていたので、とりあえずクリアしました。」
 

「ここに来て本当に良かったです。人生楽しんでる!!挑戦している!!という思いでいっぱいです。そして、いかに今まで”受け身”の人生だったのか、自分がこうしたい!!という意思や主張がない人生でした。(中略)挑戦するのに年令は関係ないのですね!! 英語を通して、人としても大きく変化できそうな予感です。」


・・・ 嬉しい! 私も嬉しくてしかたがない!

このブログの自己紹介で、

「未来を良くするために自分に投資している生徒さん達を応援しています。 英語を学ぶことを通じて、「気づき」や、「新しいトビラ」を開けるきっかけを得られるような、そんな場所を提供できたらと思っています。」

と私自身、書いていますが、

まさに!

まさに!

ですっ! 

彼女が大きな一歩を踏み出すことで、私をも幸せにしてくださいました。

Kさんが、ますます健康で、人生の中で輝かしい変化を遂げられますように☆




 








2014-07-23

I believe it's possible!


やっぱり気になってー。
イスラエルに住む
姉妹のようにつながっている友人に

今朝 メッセージをしたのです。

彼女はイスラエル人で ダンナさん、娘さん、息子さんがいます。
今 安全に暮らしているの? 大丈夫なの?

メールで訊ねました。


さきほど返事が返って来ていて・・・

ーーーーーー


状況はひどくなる一方で、どちらの側でも 沢山の人が殺されている。
爆弾から逃れるシェルターがあって、そちらに逃げこむこともある。
ほとんどの爆弾は南方へ落ちたり、もしくは軍に撃墜されている。

家族全員、日常生活を送り続けてはいるけれども、

心のなかは悲しみでいっぱい。

いつか将来 隣人と共に

平和や愛を分かち合う時が来ると
そんな良い時代がやってくるようにと願っているけれども...



もしかしたら それには100年かかるかもしれない。
それでも、

それは可能だと

わたしは信じてる。


ーーーーーー


彼女はそう返信してきました。

日本に暮らしていると、

爆弾が近くで飛び交っているなんて、
想像すらできないですよね。


留学していたとき、パレスチナ人の同級生が、
自分の背後を爆弾やミサイルが飛び交っていた、と話してくれたけれど
まるで映画の話を聞いているかのようでした。



戦争をなくすために、友人を創ろう!

他者と争うためでなく、仲間を創るために
言葉を習おう!

そして意識を高めよう!





100年かかっても、どれだけかかっても
それは可能だと
彼女とともに、わたしも信じます。

今ここから わたしたちが始めることだから。










2013-11-06

ふたつの記事から

「いのち」 ということを時々考えます。

カナダで勉強していたときに、
中絶についての議論をレポートにまとめたことがあります。

今朝、その時のことをまた思い出すようなニュースに 
ふたつ出会ったので ご紹介します。


ひとつめは
http://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsline/201311052211.html

"Thailand: Underground Clinics"

タイでは中絶が法律で禁止されています。
宗教上 大罪と考えられているからです。
ビニール袋に入れられているのは赤ちゃんの遺体です。
こっそり中絶する女性があとをたたないからです。


それともうひとつ。
http://www.asahi.com/national/update/0829/TKY201308280555.html...

http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG07013_X00C13A9CR8000/

上記は 映画『うまれる』の監督 豪田トモさんが
Facebookで今朝シェアしてくださっていたもの。

( https://www.facebook.com/umareruthemovie?hc_location=stream )
 

欧米では養子縁組は 日本より敷居が低く、
私の友人たちの中にも、
自分は養子adopted だ と教えてくれたり、
兄弟姉妹がadopted だ と教えてくれる友人がいました。


賛否両論が激しいトピックは、理論的に自論の正当性を証明する練習として
レポートやディベートの課題に最適なので、よく取り上げられるのですが。

どちらが正しいか?どちらが間違っているか?を論じることは

私にはとても難しくて、
それよりも、なにが現状を創りだすのか? なにが現状を続けさせているのか?
のほうに興味がわいたことを覚えています。

正しい 間違っている よりも、
このことについて 考えたり 調べたり 感じたりすること ひとつひとつの作業が、
そしていろんな角度からの自分の視点を持つことが 大切なのかもしれません。

2013-07-30

skin whitening 美白=美しい?

蝉 cicadas がよく鳴く 夏の朝です。

先週末、愛媛県に住むイギリス人の友人を訪ねました。
彼女の50歳を祝う誕生日パーティにお呼ばれしたのです。

イギリスでは、50歳、60歳、節目を盛大にお祝いするそうです。
アメリカやカナダもお祝いにはグリーティングカードが欠かせないのですが、
イギリスでも同じだそうで、お誕生日お祝いのグリーティングカードが、
彼女の家にびっちり並べてありましたよ♡


 
二日間ずっといろんな話をしました。
イギリスと日本の文化や価値観の違いは、とても楽しくて、
お弁当の話、教育の話、男女の役割の話・・・特に美白の話は興味深くって。


私たち日本人女性は、美白が大好きですよね。
日本国内の美白商品の売上は2000億円に迫る勢いとなっているそうです。


「色白の女性はモテる、美しい」と、
ほとんどの日本人が信じているように感じられる、ココ日本です。
ことわざにもありますね、「色の白いは七難隠す」!

私も小さい頃から、母に何度となく
「あああ(ため息たっぷりに)、あなたが色白だったらねえ・・・どんなによかったか!」
と嘆き悲しまれた記憶しかなく、
私の中で、「色白でない私は女性としてイケてない」
という悲しい劣等感につながったのでした。(笑)
(かといって、美白対策をしないワタシなのですが(^^))

じゃあ、イギリスでも、美白はもちろん美しさの基本?

彼女の説明によると、イギリスでは、
色白は病弱、虚弱、非社交的、経済的弱者、というnegativeイメージが強く、
逆に日焼けしていると、健康、元気はもちろん、かっこいい、美しい、社交的、裕福、成功者、
というpositiveなイメージとなり、
ほとんどの人が、健康的な日焼けを目指すとのこと。(紫外線対策をしながらね)

「日焼け=お金持ち、成功者」という図式が成り立つのは、
経済的に豊かであれば、あちこちとバカンスに出かけられるので日焼けをしている、
という昔の背景があるからだそうです。


美しいと言われたくて美白をする日本、
美しく健康的に見られるからと日焼けに価値を置くイギリス。

信じるものが違うと、まったく正反対のものを目指すんですね。


で、もっとおもしろいのは、
まったく反対(色白-色黒)のことを目指しているのに
どちらも、「自分が他者にどう見られるか?」を重要視したからこそ。

そこが わたしには興味深いです。同じなんだな~って。
 


2013-03-14

ハクション!と 鼻水

"Achoo!"  
"Ahchoo!" 

「ハクション!」です。。。。

pollen allergy の季節、あちこちで、くしゃみ sneeze が...

くしゃみをした人は、
"Excuse me." (失礼!) と言い、

くしゃみを聞いた人は、
"Bless you!" と言います。

くしゃみをするとその人の身体から魂が抜けてしまうと考えられていたので、
周囲の悪霊がその魂の抜けてしまった身体に入り込まないように、
近くにいる人が、"God bless you!" とか "Bless you!" (「神のご加護を!」)
と言って悪霊を追い払ってあげるというわけです。

なので、"God bless you!" とか "Bless you!" と言ってもらった人は、
"Thank you." と返します。


くしゃみをすると、たら~りと流れてくるのが、runny nose 鼻水・・・。
さてさて、みなさんは、人前で鼻をかみますか?
人のいないところにいって、鼻をかみますか?

日本では人前で鼻をかむことがはばかられるという方も多いと思いますが、
実は、欧米文化では、人前で鼻水をズルズルいわせているほうが
配慮のない行為、不快な行為とみなされることが多いようです。

鼻水をすすったり、ズルズル・・・これは汚い印象を周囲に与えてしまうのだそうです。
なので、欧米では、人前で鼻をかむことのほうが、印象がよいのですね。

確かに、鼻をズルズルいわせているほうが、なにより本人が気持ちが悪いし、
健康にもよくないので、いつでもどこでもすっきりかんでしまうと、
気分爽快!です。

カナダで生活していたときに、この爽快感を味わってしまってからは、
わたしは人前でも鼻水をかむ派、となってしまいました。
ただし、静かにかむ、って感じですが・・・。和洋折衷的な(笑)。

花粉の季節、人前で鼻水をかむか、かまないか、それが問題だ???

2013-01-07

トイレって面白い!

How are you today?

今日は、いきなり、トイレについてのお話。

各国のトイレ事情は非常に興味深いトピックですよね。
必ずトイレは使うものですし。

アメリカやカナダのトイレは、日本ともちろん違います。
旅行にお出かけになった方はご存知と思いますが、
まず、個室が密室になっていません。
ドアの下部分が 大きく開いています。
トイレに入っているひとが どんなズボンをはいて、どんな靴を履いているか、
見たらすぐわかるくらい、開いています!

これはなぜか?

防犯上、開けているとききました。密室にならないように。

トイレは施錠されていて、
店員さんにお願いして鍵をもらってトイレに行く、
というお店もあります。

さて、わたしが常々興味をもっているのは、音消しの装置について。
男性には馴染みのない装置だと思いますが、
日本の女性用トイレには、用をたすときの音を消すために、
音消しの装置が設置されている場所が少なくありません。
自分の音が他のひとに聞こえると恥ずかしいので、
音消しの装置がなければ、わざわざ水を流しながら用をたすのです。

が。

音消しの装置は、アメリカやカナダでは私は見たことがありません。

現地の友人に言わせると、なぜそんなものが必要なの?
自分の音を消すために水を流すなんて水がもったいない!
と言われてしまうくらい、必要性を感じていないようです。
かくゆう私も(笑)
自然に出てしまう音をなぜわざわざ消さなくちゃいけないのか理解できない、
そう言われると、私も、うん!そりゃそうだなあ、となります。(笑)

ということで、私は日本でも、この音消しの装置を使いません。
もちろん音消し用の水も流しません。
(なんの暴露話???(笑))

なので、ある意味、変なひと?と ご近所の個室の方々から思われている可能性もありますよね。
でも、気にしない(^^)

ウォッシュレット、これも来日した外国の方がいたく感動するものとして有名ですね。
だって、個室に入ったとたんに、蓋が自動的に開いたりするし!
ハイテクトイレ!って驚いちゃいます。 
けれど、これもアメリカやカナダでは浸透していません。

アメリカやカナダでは、個人個人にトイレやお風呂(2つ合わせて、bathroomという)
があったりして、
ゲスト用のbathroom、夫婦用のbathroom、子供用のbathroom、
みたいに分かれている家も多いのです。
そんな文化からすると、ウォッシュレットを他の人たちと共有するとなると、
ましてや公衆トイレのウォッシュレットなんて、とんでもない!となるのも、
わからないでもないですね。

他の国、たとえば中国や韓国、マレーシアのトイレもとても興味深い。
それぞれの下水道施設の問題や、文化や宗教の問題などを含んでいるからでしょうか、
トイレは、非常に異文化が現れやすいので、興味深い場所です♪