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今日は、いきなり、トイレについてのお話。
各国のトイレ事情は非常に興味深いトピックですよね。
必ずトイレは使うものですし。
アメリカやカナダのトイレは、日本ともちろん違います。
旅行にお出かけになった方はご存知と思いますが、
まず、個室が密室になっていません。
ドアの下部分が 大きく開いています。
トイレに入っているひとが どんなズボンをはいて、どんな靴を履いているか、
見たらすぐわかるくらい、開いています!
これはなぜか?
防犯上、開けているとききました。密室にならないように。
トイレは施錠されていて、
店員さんにお願いして鍵をもらってトイレに行く、
というお店もあります。
さて、わたしが常々興味をもっているのは、音消しの装置について。
男性には馴染みのない装置だと思いますが、
日本の女性用トイレには、用をたすときの音を消すために、
音消しの装置が設置されている場所が少なくありません。
自分の音が他のひとに聞こえると恥ずかしいので、
音消しの装置がなければ、わざわざ水を流しながら用をたすのです。
が。
音消しの装置は、アメリカやカナダでは私は見たことがありません。
現地の友人に言わせると、なぜそんなものが必要なの?
自分の音を消すために水を流すなんて水がもったいない!
と言われてしまうくらい、必要性を感じていないようです。
かくゆう私も(笑)
自然に出てしまう音をなぜわざわざ消さなくちゃいけないのか理解できない、
そう言われると、私も、うん!そりゃそうだなあ、となります。(笑)
ということで、私は日本でも、この音消しの装置を使いません。
もちろん音消し用の水も流しません。
(なんの暴露話???(笑))
なので、ある意味、変なひと?と ご近所の個室の方々から思われている可能性もありますよね。
でも、気にしない(^^)
ウォッシュレット、これも来日した外国の方がいたく感動するものとして有名ですね。
だって、個室に入ったとたんに、蓋が自動的に開いたりするし!
ハイテクトイレ!って驚いちゃいます。
けれど、これもアメリカやカナダでは浸透していません。
アメリカやカナダでは、個人個人にトイレやお風呂(2つ合わせて、bathroomという)
があったりして、
ゲスト用のbathroom、夫婦用のbathroom、子供用のbathroom、
みたいに分かれている家も多いのです。
そんな文化からすると、ウォッシュレットを他の人たちと共有するとなると、
ましてや公衆トイレのウォッシュレットなんて、とんでもない!となるのも、
わからないでもないですね。
他の国、たとえば中国や韓国、マレーシアのトイレもとても興味深い。
それぞれの下水道施設の問題や、文化や宗教の問題などを含んでいるからでしょうか、
トイレは、非常に異文化が現れやすいので、興味深い場所です♪