2014-06-18

植樹ボランティアをしてきました!



6月14日 澄み渡る快晴の空のもと、

宮城県岩沼市の被災した沿岸集落の跡地「千年希望の丘」に
広葉樹の苗木を植えてきました。


「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」に
やっと参加できたんです!




(以前から行きたいと思っていた・・・
→ 2013年9月28日のブ
ログ「森の長城プロジェクト」







こんなものも 作っちゃいました。↓
             movie版 (^o^)





仙台空港から歩いて現地に向かう中、

大きく拡がる青い青い空を見上げて、

建物があったころは、こんなに空は大きくなかったのだろうな…

雑草に覆われた平地の間を歩きながら、
自然はどんなときも、こうやって恵みの緑を繁らせてくれるんだな…

などと感じながら、現地到着。







私たち以外にも、
たくさんの団体がボランティアに来ていらっしゃいました。


参加者全員で黙祷を捧げてから 
各担当区域に移動して 作業開始。






整地された丘の斜面に、
ポット苗木を植えて、地面をワラで覆い、ワラを紐でおさえて、全工程は終了です。



               
                           
           

地面を掘ると、ビニールの破片や、ガラスのかけら、
ゴロゴロ大きな固いものが、すぐにスコップに当たります。
瓦礫なんだ!と実感しました・・・。



















前日に塩釜~松島の遊覧船に乗ったのですが、
そこで語り部ガイドさんが、

松島地区の被害が最小限におさえられ守られたのは、
約260の島々が津波を弱める働きをしたおかげなんだ、

と話してくださいました。

緩衝材となった島々なのに、
なんと島民全員が無事だったという、奇跡のお話も。

(このガイドのおばさまのお話ぶりに、ただただ魅了されました!)

そして「今」の松島。


メディアを通して見聞きしていた情報が、
実際に行くことにより、「経験」になりました。


Seeing is believing. (百聞は一見に如かず)

経験は、自分の中の学びになりますね。
言葉にできない何かが、自分の中に生まれます。




今回参加することができて、本当によかったと思いました。

ひきつづき、
「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」の植樹に
関わっていきたいと思います。