埼玉に住む生徒さんCさんと
"Anne of Green Gables" を原書で読むというレッスンを
毎週スカイプでしています。
彼女は自分で読む量を決め、
レッスンでは、読んできた箇所のあらすじを彼女に英語で説明してもらい、
その箇所についての互いの感想を英語で語り合う、という濃~いレッスンです。
わたしは『赤毛のアン』の大ファン♡で、
全巻全編読みました。
アニメも見ましたし、映画も観ました。
ただ、原書で読んだことはなかったので、
生徒Cさんと一緒に読み進めることができて
内心大喜びしています。
カナダで、
ルームメイトたちに"Anne of Green Gables"が大好きだと告げて共通の話題にしようと目論んだ私は、
意外な答えを聞きます。
”I don't know that novel."(そんな小説知らない)
"It's not popular here."(ここでは人気じゃないよ)
Σ(゚Д゚;エーッ!
なんですとぉー?!
『赤毛のアン』の舞台はPEI(プリンスエドワード島)でカナダの東端の島。
私が留学していたのは、Saskatchewan(サスカチュワン州)、カナダの中西部。
カナダ国内より、海を隔てた遠い外国でのほうが
人気が高い小説なんだなって印象でした。
今はさすがに知らない人はいないのかもしれませんが・・・。
ところが、"Anne of Green Gables"を読み始めたおかげで、
これまた意外なことがわかりました。
"Anne of Green Gables"の著者、Lucy Maud Montgomery (モンゴメリ)は、
15歳の時、サスカチュワン州のプリンス・アルバートに一年間住んでいるのです☆
再婚した父親と継母と一緒に住んだものの、折り合いが悪く一年という短期間にはなりましたが。
この事実を知って、
ますます"Anne of Green Gables"に勝手に親近感を持ってしまいました。
小学生のときから憧れてたプリンスエドワード島に、ぜったい行かなくっちゃー!(笑)
http://www.tourismpei.com/index.php3
さて、話はドラマに戻りますが、
花子が通う女学校はカナダ人教師達が英語を徹底的に教えるようですね。
英語のセリフにも どうやって英語を習得するのかにも、注目ですね。
アン、花子、モンゴメリ が次々にリンクしてきて、
朝ドラと連動する"Anne of Green Gables"のレッスンが、ますます楽しみです(^^)