2018-08-14

倉敷市真備町で災害ボランティア活動してきました!


先日 倉敷市真備町で災害ボランティアの活動をしてきました。

初!災害ボランティアです。

朝 西宮を出て、新幹線で新倉敷駅へ。
お盆ラッシュの第一日目のようで、車内は It's crammed with people! でした!


これからボランティア活動を考えている方にも参考になるように、
今回は、記録用として書いてみようと思います。


<事前登録>

https://peraichi.com/landing_pages/view/kuravol

上記のサイトから、WEB登録を Peatix からしておきました。
そうすると受付時間は一瞬なので、長い列で時間をロスしなくてすみます。


 
サテライトサイト

<場所の移動>

新倉敷駅から無料バスで→ 中国職業能力開発大学校の体育館で受付・チーム分け・ガイダンス→ サテライトサイトへ無料バスで→ 装備最終チェック・現地担当分け・リーダーへのガイダンス→ 現地へ自動車で→ 現地

という動きです。




<参加者の顔ぶれ>

チームは5名一組です。私のチームは、東京、京都、大阪から来てくださっていました。
東京からの方は、始発からずっと立ちっぱなしの新幹線だったそうです!

京都からのご夫婦は、なんども映像で見る真備町の様子に心を痛めて、ボランティア活動と観光を合わせた夏の旅行にしてくださいました。
大阪からの方は、アメリカ国籍で、何かしたい、もっとしたい、ということで参加してくださっていました。


<チームの中の役割>

その5名の中から、リーダーとタイムキーパーを決めます。
リーダーは本部との連絡係で、全員が宿泊先に無事戻れるような体力を残しておくよう、呼びかけをします。
タイムキーパーは、20分作業し、10分休憩する、というサイクルを監督します。
知り合い同士でチームを組む方もいらっしゃいますが、おひとりで参加している方も多数です。



<現地の依頼>
到着したのは、川辺地区の公民館でした。
公民館の中は、水に浸かったことは内部を見れば一目瞭然でした。
泥にまみれた備品の類が外に放置してあったので、そちらを洗浄して使えるようにしてほしい、という依頼でした。


<作業>

まずは、パイプ椅子から。
4チーム20名が関わりました。
みなさん自主的に自分の仕事をみつけて 協力して作業します。

泥は細かい粒子なので、水できれいになった~♬!と思っても、
強い日差しで乾かしたら、またまた泥が浮かびあがって…あれ?まだ落ちてない…('Д')
ということの繰り返しでした。

学校や施設で使われる屋外用の大きな白いテント屋根を2チームで洗ったのですが、
泥がこびりついているし、地面に触れて再度汚れないように工夫しながら洗うのは、
簡単なようで難しい作業でした。

その日も例にもれず炎天下。20分がものすごーーーく長く感じられました。
約2時間の作業でしたが、出来る量が想像していたよりも少なくて。
これだけしかできないのかぁ...というのが素直な感想です。
川辺地区の公民館


<作業後>
迎車との待ち合わせ時間まで作業をしたら、サテライトサイトまで戻ります。
サテライトサイトのスタッフの方たちが、
「おつかれさまでしたー!」と迎えてくれました。

おじさん二人がかりで私の長靴を手洗いしてくださったり
手洗い消毒、冷たいお水、氷嚢、飴の配給などなど。

リーダーによる作業報告が終わったら、
バスで中国職業能力開発大学校の体育館まで大型バスで戻ります。
中国職業能力開発大学校の体育館外でも、長靴の洗浄と消毒、手洗い消毒、うがいをし、お水、飴、氷嚢、ぬれタオルをいただきました。

出発前も、お水、飴、軍手、防塵マスク、ゴーグル、うちわ などなどを
地元のこどもたちも配ってくださいました。

ボランティアを受け入れる側も、熱中症や感染症が起こらないように、
工夫や配慮をしてくださっていました。


<初めての災害ボランティアに参加して>

倉敷市真備町は、同級生のご家族が住んでいたり、帰省した際には地野菜を買いに、
ワラビ採り♪に、よく通り抜けていた道でしたので、まったくご縁のない風景ではありませんでした。
災害発生時、twitterから流れて来る映像を見るたびに、驚きとショックを受けていて。
何かしたい!とずっと思っていました。

行動に移せて、本当に良かったです。
そして、国内外から、たくさんの人がボランティアに参加してくださっているそのこと自体に触れられて、心から感動しました。

(倉敷市災害ボランティアセンターのtwitterは、毎日のボランティア数を報告しています。➡ https://twitter.com/kuravol )

災害の少なかった岡山倉敷で起こった今回のことが、人と人が助け合うことがどれだけ感謝に値することか、その気持ちが変化を起こしていればいいなぁと、わたしは思っています♥ 


レポート お・わ・り ! \(^o^)/